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今!読まなあかん本100選・・・時々、健康とか

読み出したら止まらへん!寝る間も惜しんで読んだ「珠玉の一冊」・・・・と、人生の折り返しを過ぎた管理人の健康について語るスレ

今どきの若者たちは知っているのか?「筋肉少女帯」の大槻ケンヂ氏著の青春大河小説。

私が高校3年のころに

この本に出合っていたら・・・。

 

もっと違う人生を歩んでいたと思う。

 

・・・・・たぶん。

 

【タイトル】 グミ・チョコレート・パイン


【著  者】 大槻 ケンヂ

 
【ジャンル】 自叙伝・青春小説


【内容紹介】 

ロックミュージシャンの大槻ケンヂの自叙伝的要素が

詰まった青春大河小説。主人公は猛烈な自慰行為、

マニアックな映画やロックといったサブカルの世界に

浸る高校3年生の大橋賢三。さえない毎日を送る大橋が

親友とともにロックバンドを結成を決意する。

 

【最も参考になったカスタマーレビュー】

大槻ケンヂ氏の半自伝的小説。これでもかと青年期の己の性の

衝動を赤裸々に告白しその有様はさながら「仮面の告白」級。

 

しかし、しかし、そんなことがこの小説のテーマじゃないんですよ!

これは青春小説なんです。ここに出てくるやつらは、

人付き合いは不器用、気が付くとクラスで孤立してしまうタイプ。

 

でも本や映画の教養はずば抜けていて、その点自分は何かを

なし得る特別な人間で、ほかの有象無象とは違うと思っている。

 

そう青春の文学青年が陥りやすいナスシシズム。

 

そして彼らは実際に行動をおこすんだよね。

 

とにかく100%青春。

 

こんなのを読んだ夜には、何か行動したくなるにきまってる!

 

にきび面、カッコワルイ、異性のことで頭ピンク色、頭でっかち、

でも自転車こいで街に出て、世界を変えたい。

 

・・・・そんなん不可能なのに

 

いやできるかも、と本気で思ってしまう。

 

これ青春ですよね。

 

そんな絞ると青汁がでてきそうなくらい

青春な本がこの本なんです!!

 

 

戦後、日本政府・外務省が行った「棄民政策」。その裏切りに対する壮大な復讐劇!!

大藪春彦賞吉川英治文学賞日本推理作家協会賞トリプル受賞!!」

当時(2004年頃?)、「帯」に惹かれて手に取った。

 

・・・本当におもしろかった。

 

   やり場のない怒りを覚えた。

 

      

 

 

            ・・・そして、寝不足のまま仕事にいった。

 

【タイトル】 ワイルド・ソウル【上巻】・【下巻】

 
【著  者】 垣根 涼介

 
【ジャンル】 ハードボイルド


【内容紹介】
 その地に着いた時から、地獄が始まった――。

1961年、日本政府の募集でブラジルに渡った衛藤。

 

だが入植地は密林で、移民らは病で次々と命を落とした。

絶望と貧困の長い放浪生活の末、身を立てた衛藤はかつての入植地に戻る。

そこには仲間の幼い息子、ケイが一人残されていた。

 

そして現代の東京。ケイと仲間たちは、政府の裏切りへの復讐計画を実行に移す!

歴史の闇を暴く傑作小説。 

 

【最も参考になったカスタマーレビュー】

クソまみれの唾棄すべき反吐の出るような戦後日本の外務省の姿勢、

苦渋を味わわされた日系一世、二世の怒り、話の根元はそこ。

読みながら怒りを覚えることでしょう。これは良く調べて作品を

練り上げていると思います。

た〜だ、この作品はそれだけじゃないすよ。ヒートアイランドとか、

サウダージ、午前三時のルースター等他の作品では見られない、

ただのバイオレンスだけじゃなく、主人公たちだけがカッチョイイ

わけでもなく、登場人物一人ひとり、立場の違う人間とその景色、

珍しく女性の成長と強さまで描き出す。

それぞれの思惑と、そこまで考慮された完璧な計画とトラップ、

めまぐるしい頭の回転。これはすべての作品に共通することですが…、

リアルな人物描写にこれまでにない人物たちの独自な、

あるいは地味な格好良さと強さを見てください。

 

ほんのチョイ役の登場人物までいい味がにじみ出てる、これはい〜い作品だ。

 

 

【祝】新作公開記念!!スターウォーズ全作地上波放送!!スケジュールはこちら

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待ちに待った

STAR WARS フォースの覚醒

 

12月18日の全国一斉ロードショーにあわせて

 

12月18日 21時~

スターウォーズ エピソード4

12月25日 21時~

スターウォーズ エピソード1

12月28日 25時55分~30時

スターウォーズ エピソード5

スターウォーズ エピソード6

12月30日 27時~

スターウォーズ エピソード2

 1月1日 27時10分~

スターウォーズ エピソード3

 

エピソード4、5、6は

1970~80年代に公開

 

エピソード1、2、3は

2000年代に公開されました。

 

順番がバラバラな理由はこちら

      ↓

 

ルーカス「宇宙を舞台にした6部作の映画作るで!」

 

ルーカス「6部作やけど、ストーリーは1~3と4~6に分けるで!」

 

ルーカス「エピソード1のクオリティがあかん・・・」

 

ルーカス「1~3と4~6の順番入れ替えるわ。4~6だけでも

     話は十分成り立つから、1~3なくてもなんとかなるやろ。

     将来的に映像技術が進歩したら1~3作るで」

 

・・・本当にこんな感じらしいです。

 

参考に → スター・ウォーズ・シリーズ - Wikipedia

 

 

【純和風】 和風モダンな高級車がオークションで10万!! 買うべきか否か??

トヨタクラウンをベースとした

黒を基調とし、細部には金を施した

とてもシックな仕上がり。

「送り専用」なのか??

 

 

koubai.auctions.yahoo.co.jp

私が「警察小説」にハマるきっかけになった本

小学生のころ

江戸川乱歩

怪人二十面相と少年探偵団シリーズ」を読み漁り・・・。

 

中学生では、

井上ひさし、筒井康孝などの

ショートショートが大好きで

時々・・五木寛之の「青春の門」などで

悶々として。

 

高校時代は、

赤川次郎の「三毛猫ホームズシリーズ」と学園もの

だんだん・・・部活(サッカー)とバンド(ヘビメタ)

と受験で忙しくなり、読書から離れ・・・。

 

受験終了と同時に

活字中毒」症状がぶり返し・・・

村上春樹渡辺淳一村上龍宮本輝

 

それでは、今日のおすすめです。

 

【タイトル】 第三の時効


【著  者】 横山 秀夫

 
【ジャンル】 サスペンス・ミステリー


【内容紹介】

F県警捜査第一課。一班の朽木。二班の楠見。三班の村瀬。

一筋縄ではいかない強行犯の刑事たちが、覇権を激しく競い合い、

難事件に挑む! 非常で独断的な男たちの感動的なドラマを描く

本格警察小説。テレビ化決定。
 

【最も参考になったカスタマーレビュー】

 

警察小説の醍醐味とも言うべき一冊。

とにかく、面白いの一言に尽きる。
短編集なのに、登場人物達が交差していて、どの話も
とっかかりから感情移入できる様が巧い!

F県警捜査第1課、強行犯係、警察の精鋭部隊とも言うべき面々。

●第1班班長 朽木
決して笑わない男。通称「青鬼」

●第2班班長 楠見
公安上がりの、冷徹な男。

●第3班班長 村瀬
動物的な勘で、ホシを追い詰めて行く。

この3人の個性の描き方が、実に面白い。
男達の汗臭いせめぎ合いが手に取るように伝わってくる。

そして、その班を纏める立場である田畑課長の苦悩も
ちゃんと描かれている。

6つの話の中で、各自主役が交代していく。
記者との駆け引きや、事件の振り分け、手がかりを追って
犯人を突き止め、落として行く様。

全てが泥臭く、人間臭い。
そこにセンチメンタリズムは存在せず「捕まえてやる」

という信念のみ。

ストーリー的にも、二転三転して息をつかせない。

 

 

 

重松さんらしくない「一切の救いがない」作品。

私が大好きな小説家のお一人である

日曜のホームドラマ「流星ワゴン」でおなじみの

重松清さんの作品。

 

重松さんの作品は全て読みお漁ってますが、

 

「裏切られます」・・・悪い意味ではなく。

 

とにかく重い。 

でも、上下巻、一気読み

読了後、「疲れた」の一言。

 

 

 

 

【タイトル】  疾走 【上巻】【下巻】


【著  者】 重松 清

 
【ジャンル】 文学小説


【内容紹介】

 

広大な干拓地と水平線が広がる町に暮す中学生のシュウジは、寡黙な父と気弱な母、地元有数の進学校に通う兄の四人家族だった。教会に顔を出しながら陸上に励むシュウジ。が、町に一大リゾートの開発計画が持ち上がり、優秀だったはずの兄が犯したある犯罪をきっかけに、シュウジ一家はたちまち苦難の道へと追い込まれる…。十五歳の少年が背負った苛烈な運命を描いて、各紙誌で絶賛された、奇跡の衝撃作、堂々の文庫化。
 

【最も参考になったカスタマーレビュー】

 

どこからどう歯車が違ってしまって、こんな過酷な人生を

送らなくてはならなくなったのか。

物語の間中どんどん落ちていく「シュウジ」を

なんとかしてあげたい!という思いで読みました。

「これはフィクションなんだから、」と時に思い返さないと、

どんどん引き込まれていつか「シュウジ」の人生を

背負い込んでいる自分がいました。

「ひとり」「言葉」「つながり」、人生を支えるいろいろな

キーワードが出てきます。作者は私達が通常はそこまで

降りていくことのない深いところにまで引き摺り下ろし、

絶望の中になにかを伝えようとしているようです。

上下巻で800ページ近いボリュームですが、

私は2日で読み終えました。読み終わった後、かなり引きずります。

 

忘れられない1冊になりました。