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今!読まなあかん本100選・・・時々、健康とか

読み出したら止まらへん!寝る間も惜しんで読んだ「珠玉の一冊」・・・・と、人生の折り返しを過ぎた管理人の健康について語るスレ

だまされた・・・。「天使の囀り」という甘美なタイトルに。

【タイトル】 天使の囀り

【著   者】 貴志 祐介
【ジャンル】SF・ホラー・ファンタジー

【内容紹介】

北島早苗は、終末期医療に携わる精神科医。

恋人の高梨は、病的な死恐怖症(タナトフォビア)だったが、

新聞社主催のアマゾン調査隊に参加してからは、

人格が異様な変容を見せ、あれほど怖れていた『死』に

魅せられたように自殺してしまう。

 

さらに、調査隊の他のメンバーも、次々と異常な方法で

自殺を遂げていることがわかる。

 

アマゾンでいったい何が起きたのか? 

 
 

高梨が死の直前に残した「天使の囀りが聞こえる」

 

 

という言葉は、何を意味するのか? 

前人未踏の恐怖が、あなたを襲う。

 

 

【最も参考になったレビュー】

「天使の囀り」という美しげなタイトルと表紙に騙された。

こんなにオソロシイ小説だと知ってたら読むんじゃなかった。

最初は全然怖くない。オカルト系かなと思いつつ、

それにしちゃ怖くないなと思いながら読み進めた。

 

途中でネタが割れる。ああ、そういう話か、

意外に現実的だなと思った。まだ大丈夫だった。

 

蜘蛛の話が出てきたあたりで嫌な予感がした。

自殺の方法もだんだんエグくなっていく。

え、これってそういう話なの? 

どんどん恐れる方向へと話が進んでいく。

うわわ。はっきり言って一番苦手なジャンルだ。

気分が悪くなってきた。読み始めなきゃよかったと思うが、

もはや止めることはできない。

 

そして遂にあのセミナーハウス。

第四段階。うわああああああ。
ネタが現実的なだけに、あそこまでエスカレートさせてくれるとは

思いもしなかった。セミナーハウス以降は予想がついたし、

ありがちな展開だったが、読み終わった時は

もう勘弁してくれ状態だった。

 

面白かったことは間違いない、文字通り一気読みだった。

でも人に勧めるには注意が必要だ。

下手をするとうらまれる。食欲もなくなる。

あと、お願いですから、これ映画化だけは勘弁して下さい。